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絶対に聴いておくべき最高のバンド、Radiohead(レディオヘッド)中編

2016/07/28



『Radiohead』というバンドの解体と再構築

前作『Ok Computer』の大成功と、多方面からの圧倒的な賛辞。

Radioheadは3作目にして、世界で最も新作が期待されるバンドになってしまった。

そのプレッシャーからか、新作の製作は困難を極める。

試行錯誤の末にたどり着いたのはRadioheadというバンドの解体、ロックフォーマットからの脱却だった。

 

『KID A』

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収録曲
1. Everything in Its Right Place
2. Kid A
3. The National Anthem
4. How to Disappear Completely
5. Treefingers
6. Optimistic
7. In Limbo
8. Idioteque
9. Morning Bell
10. Motion Picture Soundtrack

 

2000年にリリースされた、約2年という長い製作期間を経て完成した4thアルバム。

プロデューサーのナイジェル・ゴッドリッチの提案でメンバー全員が楽器から離れ、5人での共同作業をやめて完全な分担作業にすることで制作、旧来のロックバンドの形態を解体、再構築した。

トム・ヨークが向かったのは現代のエレクトロニカであるサンプリング・ミュージックだった。

Autechre、Aphex Twin、Boards of Canada、SquarepusherといったWarp Recordsレーベル絡みのアーティストたちの作品からの影響が色濃い。

当初は偽名でリリースしようかとバンドが考えたほど過激で、かつてなく苦しんだ作品『KID A』はRadioheadのキャリアの中でも最重要アルバム。

シングル・カットもなくPVも制作しないなど異例のプロモーション状況ながらも、このアルバムは英米で共に初登場1位を記録。

 

Bjorkカバー『Unravel』からの『Everything in Its Right Place』

 

Summer Sonic2003での『Kid A』

 

ベースラインがたまらなくかっこいい『The National Anthem』

 

アルバム中、もっとも踊れる『Idioteque』

 

 

『Amnesiac』

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収録曲
1. Packt Like Sardines in a Crushd Tin Box
2. Pyramid Song
3. Pulk/Pull Revolving Doors
4. You and Whose Army
5. I Might Be Wrong
6. Knives Out
7. Morning Bell
8. Dollars and Cents
9. Hunting Bears
10. Like Spinning Plates
11. Life in a Glasshouse

 

『Kid A』発表から8ヶ月、2001年に発表された双子の弟的存在の5thアルバム。
収録曲は『Kid A』と同時進行でレコーディングされただけあり、音の感触は基本的に同じ。

しかし、従来のバンドのものではないにしても、よりメロディを基軸にし、ギターやバンドサウンドの要素も前作に比べるとかなり多くなっている。
ジャズやブルース、ゴスペル風のコード進行も顔を出し、局長の幅を広げることにも成功している。

本作では全英1位、全米で2位を記録。

 

ピアノの弾き語りを土台に、ストリングスやオンド・マルトノ、ドラム、ウッドベースといった楽器を交えて演奏される美しいバラード『Pyramid Song』 バンドの代表曲の一つ。

 

全面にフューチャーされている流れるようなギターが特徴の『Knives Out』

 

 

『Hail to the Thief』

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収録曲
1. 2 + 2 = 5 (The Lukewarm.)
2. Sit down. Stand up. (Snakes & Ladders.)
3. Sail to the Moon. (Brush the Cobwebs Out of the Sky.)
4. Backdrifts. (Honeymoon is Over.)
5. Go to Sleep. (Little Man Being Erased.)
6. Where I End and You Begin. (The Sky Is Falling In.)
7. We Suck Young Blood. (Your Time Is Up.)
8. The Gloaming. (Softly Open our Mouths in the Cold.)
9. There There. (The Boney King of Nowhere.)
10. I Will. (No Man's Land.)
11. A Punchup at a Wedding. (No no no no no no no no.)
12. Myxomatosis. (Judge, Jury & Executioner.)
13. Scatterbrain. (As Dead as Leaves.)
14. A Wolf at the Door. (It Girl. Rag Doll.)

音楽的実験性の高さでロックの歴史を塗り替えた前2作からわずか2年後の2003年にリリースされた6thアルバム。

このアルバムはオーソドックスなソングライティングの手法とスタジオセッションによって6週間という短期間で録音された。

そして前2作で培った手法がごく自然に取り入れられている。

今までのアルバムとは違い、「1曲に凝りすぎて時間をかけすぎないこと」などバンド内で制約を設けて製作に取り組んだ。

全14曲56分という、レディオヘッドのアルバムの中で最も長尺な作品。

 

こちらはLiveでの『2 + 2 = 5 (The Lukewarm.)』

 

先行シングルカット曲の『There There. (The Boney King of Nowhere.)』


 

絶対に聴いておくべき最高のバンド、Radiohead(レディオヘッド)後編に続きます。

絶対に聴いておくべき最高のバンド、Radiohead(レディオヘッド)前編

 
愛読書。Radiohead、トム・ヨークを深く知りたい方におすすめです。



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